しかし、勝手にネイティブが理解できない英文を書くわけにもいきませんし、正確な文法は大前提です。
できることなら、ネイティブチェックを受けたいものです。
しかし、知り合いにネイティブがいないからといって、機密書類をネット上に公開してネイティブチェックを受けるわけにはいきません。
私はグーグルを最大限利用します。私が英訳しているというより、グーグルがやっているといってもいいかもしれません。
ただし、コツがあります。
グーグルで検索しているときはドメインを指定します。
例えばコンピューター関係の英訳なら site:microsoft.com や site:ibm.com, site:sun.java.com などを指定して、引用符 "..."を使ってフレーズが実際に使われているか検索します。分からない部分に * (アスタリスク)を入れて検索すると、意外な用法を知ることもできます。
専門的ではなく、通常の英文なら site:*.com や site:*.co.uk などを指定するとわりと信頼できるフレーズが出てきます。サイトを指定しないと、ノンネイティブが書いた文もたくさんヒットしますので信用性が下がります。
プロのライターの書いた文を検索するなら、site:cnn.com や site:nytimes.com などを指定するといいでしょう。
たとえば information という不加算名詞に these infomation is というように these という複数形の名詞を指す指示語を使っても良いのか調べたいとき
site:nytimes.com "these information is
とグーグルの検索バーに入力します。すると現時点では3点ヒットします。問題ない表現でしょう。
ただし、正しくは These pieces of information are となるでしょう。
数少ないボキャブラリーやイディオムなどを使って、分からない部分を辞書はもちろん、グーグルさんにもお願いするわけです。
英語の勉強としては、このようにして書いた自分の英文を読み返してみることが大切と思われます。
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